テスラモデル3　ロングレンジが税制優遇の対象モデルに

Tesla IncTSLAは、同社の新しいModel 3 Long Range(以下LR)が、米国で購入者に重要な税制優遇を提供する7,500ドルの連邦税額控除に制度上適用されることを発表した。

この重要な情報を見込み客に強調する形で、テスラの公式「Tesla North America」Xアカウント上で発表された。

新しいModel 3 LRが米国で7,500ドルの全額連邦税額控除（対象の場合）の制度を受けられるようになりました

5年間のガソリン節約を加味すると34,990ドルからスタート→ https://t.co/eqpjGuewQ2

– Tesla North America (@tesla_na) 2024年6月17日

連邦税額控除を利用することで、Model 3 LRのスタート価格は、見積もられた5年間のガソリン代削減を考慮すると効果的に34,990ドルになります。 これにより、Model 3 LRはさらに多くの購入者にとってアクセスしやすく、かつ財政的に魅力的なものになり、電気自動車市場での競争力が向上することになります。

これまでは、完全税額控除の対象となっていたのはPerformanceモデル3だけであり、これにより、このモデル種別を選択した消費者は、LRモデルよりもお得な価格で購入することができる状況が発生することもあった。

しかし、この制度変更により、こういった不均衡が正されたことにより、LRモデルの購入者はより効率的な価格でより効率的な車両を購入することができるようになります。

写真：テスラ提供