18日、キャッシー・ウッド氏率いるArkインベストが、テンパス AI (NASDAQ:TEM)、アドバンス・マイクロ・デバイス(NASDAQ:AMD)、メタ(NASDAQ:META)の大量の取引をした。
テンパス AI取引で大量の株を購入したのは、Ark インベストのARK ゲノミック・レボリューションETF(Genomic Revolution ETF)(BATS:ARKG)とARKイノベーション ETF(NYSE:ARKK)ファンドである。それぞれ2万8646株と14万2530株の株式を買い増した。これは、テンパス AIの売上ミスと利益予想を上回るEPSを記録した最新の決算報告の後に行われた。この日の株価終値は45.74ドル、8.28%の下落を見せた。買い付けた株式の総額は、約783万ドルに上る。Arkインベストによるこの投資は、前回の133万6000ドルの購入に続くもので、テンパス AIに対する同社の自信を物語っている。
アドバンス・マイクロ・デバイス取引では、ARKKファンドが3万324株を購入、株価終値は103.51ドル、約314万ドルの取引額であった。これは、AIとGPU市場における競争力を強めているという最近のアナリストの視点に一致している。また、同社はAIの進歩と戦略的パートナーシップにより、2025年には20%以上の成長が見込まれている。
メタ取引では、ArkインベストのARKKファンドが、マーク・ザッカーバグ氏率いる同社の2160株を売却した。株価終値は1株あたり582.36ドル、売却額は約126万ドルである。これは、メタがビジネスメッセージングサービスから300〜400億ドルの収益を生み出す可能性があるというアナリスト予測の後の動きであり、市場がメタを過小評価を示している可能性がある。
なお、グローバル展開の取り組みやプライバシー慣行が厳しい監視の目にさらされているという報道が流れる中、月曜にはメタの株式について、Arkインベストが7百万ドル以上の株式を売却したことは注目である。
その他の主要取引:
- ユーアイパス(PATH):ARKKが482,454株、ARKFが27,345株を売却。
- イルミナ(ILMN):ARKKが86,375株、ARKGが17,469株を売却。
- ギットラブ(NASDAQ:GTLB):ARKKが104,699株、ARKWが8,748株を購入。
- イリジウム・コミュニケーションズ(NASDAQ:IRDM):ARKKが99,784株、ARKQが10,022株、ARKXが6,585株を購入。
<出典:Shutterstock>
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